建築系専門学校

どうもarchipelicanです。
今回は建築系の専門学校について詳しく書いていきたいと思います。

建築系専門学校の概要

まず建築系の専門学校は建築学科・CAD科・インテリアデザイン学科・空間デザイン学科・土木科・造園科などなど建築系の専門学校といっても設計を学ぶ学科だけがあるんではなく建築に関わる色々な職種の学科があることが多いです。
その中でも建築学科は建築士になるための勉強を主とし日々設計をしたり模型を作ったりします。
もちろん座学もあるのでしっかりと起きて聞いていなければなりません。
自分の通っている学校は高校と同じクラス担任制で1クラス35人程度で2年間過ごします。
授業も高校と同じで時間割が決まっていて1授業90分で通常1限から4限まで9時から16時ぐらいまでが普通だと思います。
16時までなのでプラスαで受けられる大学編入対策授業であったり、残って製図や模型の課題をやったりできます。ですが大半はバイトにいくことが多いでしょう
そんな感じで2年間過ごします。
あと学校によりますが、夏休みは8月の2週目から9月の末まであるので2ヶ月ないくらいですね。思ってるより多いと思います。
専門学生は忙しいと思っている人も多いと思います。ズバリあんまり忙しくないです。課題も授業中にほとんど終わるので残って模型を作ったりなんてことはまぁありません。効率の悪い人はあるかもしれませんが...

大学との違い

大学との違いは先程は書いたようにクラス担任生で2年間同じクラスで過ごすことだと思います。
そのためすごくコミュニティが狭く他クラスとの共同で何かをするとかもないので知り合いを作るのが難しいと思います。
大学では、建築学以外のことでも学べる上に経歴に箔がつきます。建築はやっぱり違うなと思うと違う道にシフトチェンジできてしまうのが大学です。



専門学校のメリット

専門学校のメリットは最短期間で建築士になることができます。四年生の大学では卒業後に2級建築士試験の受験資格が与えられるのですが、専門学校の場合は二年通って卒業後に受験資格が与えられます。
そういったところで早く建築士になりたいという場合は専門学校が強いですね。
他にも社会に出てからの即戦力になるスキルを学べるといったところです。専門なので普通の英語や一般教養と言った授業がないので、より専門的なことを学べると思います。
ですが、専門に通っている間に社会に出ても通用するようになるためには、この二年で授業でやったことは全部覚えるつもりでしっかりと勉強する必要がありますよね。
そこでしっかりと勉強しない人はもちろん社会に出ても通用なんかしません。

  • 最短で二級建築士を受けれる
  • 社会に出て通用するスキルを学べる
  • 経験を多く積むことが出来る

専門学校のデメリット

一級建築士は大学・専門学校の建築学科を卒業後2〜4年の実務経験を積んだ人だけに受験資格が与えられます。公益財団法人・建築技術教育普及センターの発表している平成29年度のデータでは4年制大学の卒業者が試験合格者の7割を占めていました。このデータから分かるように専門学生は一級建築士の試験に合格しにくいというデータが出ています。

  • 専門卒では全体的に見ると一級建築士取得率が低い
  • ただ通ってるだけではスキルも身につかない
  • 建築士以外への路線変更がしにくい

結論専門学校か大学か

最後に専門学校か大学かの選択をする時にはまず自分が本当に建築の道に進みたいのかをもう一度考える必要があると思います。その上で建築関係の仕事に就きたい建築士になるという強い意思があるなら専門学校でも大学でもどちらでもいいと思いますし、その中でも、より誰よりも早く建築士になりたい早く建築業界に入って経験を積みたいなら専門学校に行くべきです。
もしまだ建築ってどんなことかわからないし別に建築士になりたい訳でもない、でも建築に興味があるなら大学に進学するべきだと思います。
結局やりたいことがあるひとはどこででも勉強はできるしやる気のない奴はできないこれに限ると思います。

  

自己紹介

どうもarchipelicanです。

名前の由来

初めに、archipelicanの由来から話して行きたいと思います。
archipelicanのarchiは建築の英語architectureのarchiでpelicanは郵便?のイメージがあるので良いかなと思い適当につけました。
名前の由来から分かるようにこのブログでは建築のことについて話して行きたいと思います。

自己紹介

では、自己紹介をして行きましょう。
まず、普通の田舎の家に生まれました。周りには田んぼや川や山ばかりでした、ですがこの自然いっぱいの環境で過ごすことができ、のびのびと成長していくことができました。
中学校は公立へ高校は私立へ
現在は建築系の専門学校に通っている学生です。
なぜ専門学校に通ってるかと言うと、元々は大学で建築を学びたかったのですが、志望する大学に2度も落ち二年目の浪人の時に今回ダメだったら専門学校に入学することを決めていて現在に至ります。
ですが、専門学校で二年勉強し大学に編入しようと思っています。

建築に興味を持つきっかけ

ところで、どのタイミングで建築のことに興味を持ったかというと高校一年生のときに見たドラマがきっかけでした。最近でも車椅子生活になってしまいその後一級建築士になるドラマもありましたよね。
そんなこんなで、建築に対して少し興味を持ち始めました。 
高校生で何かに興味を持つことはずみんなあることだと思いますが、それを大学で学んだり仕事にすることは少ないと思います。
僕は運よくやりたいことが見つかり進む道を決められましたが、なんの目標や夢もなく大学に進むのは少なくないと思います。
今このブログを見ていただいてる方は高校生で建築に興味を持った人だったり、今建築士になりたくて大学や専門学校のどちらに進むか悩んでいる人だったり、もすでに建築士になって仕事をしている人だったりすると思います。高校生や建築に興味を持った人は建築士とはどういうものか、どうすれば建築士になれるか、大学か専門学校どっちに行けばいいのかを全くわからないと思います。もちろん自分もそうでした。このブログを見て建築に興味を持った!!ってなってもらえるとすごく嬉しいです。

予告

次回は、建築を学ぶなら大学?それとも専門学校?を書きたいと思います。
では次回お会いしましょう。